勉強用① 糖質0ビール
蒸し暑い夜に、無性にビールが飲みたくなる。
普段無意識に IPAを手に取ってしまう私の冷蔵庫には今の気持ちに合うビールは見当たりません。
スーパードライやバドワイザーなどコンビニで買えるビールの種類は近年増えている印象ですが、今回は最近の暴飲を少し反省し、「健康嗜好ビール」を購入。
昨年10月に発売された「キリン一番絞り 糖質0」を皮切りに、健康志向のビール(あるいはビールテイスト飲料)は一段と注目されている印象です。
2003年に厚生労働省から発表された「健康日本21」(※2012年に第2次を発表)では、節度ある適度な飲酒として、一日のアルコール量を20gに抑えるよういわれています。
日本だけではなく、世界的にも「適正飲酒」が新しいスタンダードになりつつあります。
糖質0は以前から各社から発泡酒や新ジャンルで発表されてきましたが、ビールという定義で出されているのが、先述したキリンと、サントリーの「パーフェクトサントリービール」です。
「一番絞り 糖質0」は発売直後に飲んだ時に、「一番絞り」というものにハードルを上げすぎてしまった印象でした。
今回改めて飲んだ印象ですが、やはり糖質が無い分、麦芽の甘味や旨味、コクがかなり抑えられてしまい、酸味が先行します。アルコール4%と通常のビールよりも抑え目になっているところもよりこのビールの「浅さ」というものに影響してるのかなと思います。
しかし、糖質ゼロ発泡酒などに特有のエグみなどはほとんど感じません。
アルコールに関してもより健康志向に対してのアプローチなのかなと思います。
パーフェクトサントリービールも再度飲み比べてみたいと思います。
※追記
パーフェクトサントリービールはやはりアルコール5.5%と少し高めの設定のおかげか、ビールらしさは割と感じられます。
キリンは日中、サントリーは食中や食後酒といったところでしょうか?