ビール検定一級までの道のり

2021年6月ビール検定2,3級取得

勉強用① 糖質0ビール

蒸し暑い夜に、無性にビールが飲みたくなる。

普段無意識に IPAを手に取ってしまう私の冷蔵庫には今の気持ちに合うビールは見当たりません。

 

スーパードライバドワイザーなどコンビニで買えるビールの種類は近年増えている印象ですが、今回は最近の暴飲を少し反省し、「健康嗜好ビール」を購入。

 

昨年10月に発売された「キリン一番絞り 糖質0」を皮切りに、健康志向のビール(あるいはビールテイスト飲料)は一段と注目されている印象です。

 

2003年に厚生労働省から発表された「健康日本21」(※2012年に第2次を発表)では、節度ある適度な飲酒として、一日のアルコール量を20gに抑えるよういわれています。

日本だけではなく、世界的にも「適正飲酒」が新しいスタンダードになりつつあります。

 

糖質0は以前から各社から発泡酒や新ジャンルで発表されてきましたが、ビールという定義で出されているのが、先述したキリンと、サントリーの「パーフェクトサントリービール」です。

 

「一番絞り 糖質0」は発売直後に飲んだ時に、「一番絞り」というものにハードルを上げすぎてしまった印象でした。

今回改めて飲んだ印象ですが、やはり糖質が無い分、麦芽の甘味や旨味、コクがかなり抑えられてしまい、酸味が先行します。アルコール4%と通常のビールよりも抑え目になっているところもよりこのビールの「浅さ」というものに影響してるのかなと思います。

しかし、糖質ゼロ発泡酒などに特有のエグみなどはほとんど感じません。

アルコールに関してもより健康志向に対してのアプローチなのかなと思います。

 

パーフェクトサントリービールも再度飲み比べてみたいと思います。

 

※追記

パーフェクトサントリービールはやはりアルコール5.5%と少し高めの設定のおかげか、ビールらしさは割と感じられます。

キリンは日中、サントリーは食中や食後酒といったところでしょうか?

 

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